デニム着物の着こなし型絵染の着物〜柘榴〜

2015年05月06日

国展 @六本木 国立新美術館

今年の連休はここ50年で初めて全日晴れたそうですね。

強力な雨女だという、としちゃんとご一緒した4日も晴天でした

339b528a.jpg国立新美術館で開催されている国展に行きました。

私の好みのものがたくさんあるので、という

うれしいお誘いです

まだ書けてない記事もあるのですが、国展が5/11(月)までやっているので

こちらを先に

1128ad48.jpg
としちゃんは、しっとりと染めのお着物で

BlogPaintとしちゃんのお友達が

国画会の会員の作家さんで、

ちょうど会場でお会いしました。

ステキな織の作品の前で。

BlogPaintこちらは私の好きな小島貞二さんの作品

色が独特です。

大きな作品ですが、

ちょうど帯幅ぐらいの布が横に3列つなげられて

一枚の大きなタペストリーになってました。

これは・・・分けられて3本の帯になるのかしら・・・

と気になります(笑)

58ab8ab5.jpgこちらの作品は型絵染の着尺(だったと思う)ですが

柄が洋装の女性です。

ユニークな図案ですね

e155206c.jpge5e324ea.jpg有名な方の作品も・・・

ルバースミヤヒラ吟子さんの花織に

添田敏子さんの作品。

f92435da.jpg433ef885.jpgd68fbd9f.jpg

0638274e.jpg61088e62.jpgdd9b373d.jpg

写真撮影自由だったので、何枚かを写したのですが

写真では魅力が伝わらないですね。

着尺や帯地もありますが、

ほとんどが大きな大きなタペストリーの作品です。

ほんとうに私の好みのものがたくさんあって

わくわくして拝見しました。

dfa8357c.jpgちょうど国立新美術館で

ルーブル美術館展をやっているので

そちらは激混みで長蛇の列でしたが

国展(工芸は3F)は、ゆったり見ることができました。

素晴らしい作品を、触れられる距離で見られるので

おススメです。

眼福でした。


国展は国画会の会員を中心とした作品の公募展です。

京都きもの市場の説明では
国画会は創立精神である「創作の自由」をモットーに、個性を重視し多様化する表現様式と新しい世代にも呼応する総合美術団体として活動している団体です。
あの人間国宝、宮平初子さんの娘、ルバース・吟子さんや祝嶺恭子さん小島貞二さんも活動されています。とありました。

【国画会々員・小島秀子】2012年度第86回国展出品作品『春の光が降ってくる』手括り経緯絣 手織り綾織訪問着熨斗目柄
【国画会々員・小島秀子】2012年度第86回国展出品作品『春の光が降ってくる』手括り経緯絣 手織り綾織訪問着熨斗目柄

kimononetsu at 10:52│Comments(2) イベント情報 

この記事へのコメント

1. Posted by としちゃん   2015年05月08日 20:25
kimono熱さん、国展、楽しんでいただけたようで何よりです。
どれも大きな作品で、圧倒されましたね。
染めもよいし、織の作品もよいし、どれもすてきでした。
kimono熱さんは、作家さんのお名前、とても詳しいのですね。
私はあまりよく分かりませんが、どれを見ても「これは帯にどうかしら」とか「着物にすると、どうかしら」と見えてしまいますね。

2. Posted by 龍 更紗   2015年05月09日 00:57
としちゃん、おかげさまでとても素敵な作品をたくさん見られて幸せでした。あの大きな作品を毎年制作するというのもすごいエネルギーだと思います。何をみても、こんな色の帯があったら・・・と妄想してしまいます(笑)作家さんの名前は雑誌で見たことがある方ぐらいしかわかりませんので、知らない素晴らしい作家さんがたくさんいらっしゃるのに驚きました。ありがとうございました♪

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