7マルキ一元の大島紬いいお天気です

2014年10月07日

先染め手織風(ふう)の後染め大島紬

大島について調べた中で見かけて

ちょっと気になったものを覚え書き

あまからさんの「目利きの目」のコーナーに

あなたの大島紬「重く」ないですか?というのがあります。

ここに例としてある画像は9マルキ片ス風の後染め大島紬ですが

たまたま一元風の後染め大島紬を見つけたのでご紹介しておきます。

r20141006b 274(クリックで拡大します)

もちろん、

ちゃんと染め大島紬として売られていましたので

何の問題もないものです。

ただ、これを先染め手織りだと偽る

悪い人もいそうなので

わざわざこんな絣風の染をしなくてもいいのに、と思ってしまいますが。

こういうものもあるということを知っていることは大事です。

あまからさんによると

デザイン面もさることながら、もう一つ大きな違いがあります。それは重さです。

「手織り」に比べ 「機械織り」は、打ち込みがきつく、単調に織られるために、糸の密度が高くなっています。そのため手織りならではの柔らかな風合いが損なわれてしまいがちです。

さらに後染めでは、上の例でも分かるように黒地部分は織り目も見えないほどに、こってり染め付けられています。他方先染めでは、数十回に及ぶ染付け作業を経て、少しずつ少しずつ染め上げた糸ですので、余分な染料の浸透というものがございません。

このような違いにより、「先染め・手織り」の大島は、軽くしなやかなのです。「先染め・手織り」の大島をお召しになって、初めて「大島は上質な普段着」という意味がわかるのではないでしょうか。


先染め手織り風の染め大島紬がいいとか悪いとかいうことではなく、

こういう違いを知ったうえで選ぶというのが

大切だと思います。



kimononetsu at 00:01│Comments(0) 知りたいを調べる | 要注意情報

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