間違いさがし〜4鹿児島の大島紬の証紙について

2014年06月20日

結城に行ってきました〜その2

9a26ca63.jpgちょっと間が空いてしまいましたが

答え合わせを兼ねて

結城で聞いたお話をしたいと思います。

結城で、

奥順さんのつむぎの館に行きました。

雨でお客さんも少なかったこともあり

いろんなお話が聞けました

「間違いさがし〜4」の反物を見て

まず、変だと思うところは反物の「耳」の部分です。

結城紬の場合、「平織」には耳があります。

「縮み織」には耳がないのが普通です。

私はそういう区別をしていたのですが

結城の奥順さんでお話を伺ったときに

「平織でも耳をなくして織れる」というお話を伺いました。

伸子張り※をするときのために、丈夫な糸で耳の部分を織るそうですが
(※1反の布の縦の両端末を張り手棒ではさんで引張り,竹ひごの両端に真鍮の針をつけた伸子と呼ばれる用具で布を横に張り広げて干すこと)

いろんなお話をしてくださったTさんは

ご自身が織り子さんをされたことがあり、

自分の分を織る(織ってもらう)場合、耳なしで織ることもあるということなので

もし、販売目的で織られたものではない場合には

耳のない場合もあるということですね。


ただし、「間違いさがし〜4」の反物は

どう見ても「結城紬」には見えません。

本場結城紬の中でも、高い技術を要する「80山亀甲トビ」のお品。
この度、シックな魅力を感じさせるハイクラスの一枚・・・という説明がついていて

どこに亀甲があるのでしょうか???

80亀甲というのは(反幅に80個の亀甲が並ぶ大きさの)小さな亀甲で柄を織り出しているはずなので

全く説明がおかしいです。

さらに最悪なのは

このオークションは

3人の入札者が14の入札(すべての入札履歴)をしていますが

そのうち2人(mo2*****   han***** )はダミーの吊り上げ要員と思われ

質問をした1人の入札者に高値で買わせようと工作し

失敗して、入札をすべて取り消しています。

絶対に関わってはいけない出品者だと思いますので、ご注意を!

3の答えは次回に。




kimononetsu at 11:59│Comments(2) 要注意情報 

この記事へのコメント

1. Posted by としちゃん   2014年06月22日 20:09
そうそう、結城では、さすがきもの熱さんの質問は違うわと思っていましたよ。
でも疑問が解けてよかったですね。
私もゆっくりとお話が聞けて、よかったわ。
雨の日に行った甲斐がありましたね。
2. Posted by 龍 更紗   2014年06月23日 00:20
としちゃん、こんばんは。雨の日に行った甲斐、ほんとうにありました普通の着物やさんではわからないことが、さすが産地の方、ありの〜♪ままの〜♪お答えいただけてよかったです。なかなか記事が先に進みませんが・・・ぼちぼち書きますのでまた見てくださいね。
としちゃんの記事を拝見すると、同じことを経験しても、視点が違ってとても興味深いです

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